コンピューターのモニター(TVもそうですが)はRGB色(RED, GREEN, BLUE)の加色混合によってカラ−表示を実現しています。RGB各色の色成分が全て最低値の時「Black」となり，全ての色成分が最大値の時「White」となるわけです。コンピューターのモニターでフルカラー表示と言われているのはRGB各色256階調の色調で表現できることを指します。

　　　　Full Color = 256(R) x 256(G) x 256(B) = 16,777,216 (約1,677万色)

ホームページ制作で使用するHTML(Hyper Text Markup Language)での色指定はRGB各色を<# RR GG BB >のように16進数[0〜F]6桁で表現できます。これは各色256階調(16進数の00〜FFは10進数の0〜255)ですからフルカラー表現が可能になる訳です。
しかし，インターネットに接続している（できる）マシン全てがフルカラー表示できるとは限りませんし，プラットホームやOSによっても色管理に違いがあるようです。自分が表現したままのカラーやレイアウトを出来るだけ多くの人に伝えたい場合，[6x6x6]カラーパレットでの制作をお勧めします。

　　　　6x6x6 Color = 6(R) x 6(G) x 6(B) = 216

[6x6x6]パレット（Web Color）は，RGB各色を6階調で表現します。この全216色内でWEBの各パーツを表現することによって，機種やOSを問わずに256色以上表示できるマシンであれば色化けのない表示が実現できます。

RGB各色の色域(6階調)を指定して下さい。[6x6x6]パレット216色から指定色域を抽出しColor Paletteを生成します。(初期状態で[Run]ボタンをクリックすると全216色が表示されます)

[6x6x6]パレットからRGB各色を指定してColor Palette フレームの背景色を変更します。